キットフィストーカッコイイ

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのキットフィストーカッコイイのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

〜007シリーズ総振り返り終えたから最新作シリーズ第25弾007ノータイムトゥーダイ見てきた〜
2021.10.01 TOHOシネマズ新宿にて鑑賞。

〜印象に残った場面〜
・オープニングのバイクアクションの超カッコ良い、ボンドカー無双シーン(ニックフューリーを思い出す)も超カッコ良い。前作スペクターからそのまま乗ってきたのかな?笑

・フィリックスライターお久しぶり!ハイネケンもしっかり飲んでた。

・MI6帽子投げならぬ、許可証投げが個人的にあがった。

・霧が立ち込める森の中でアクション、地形を利用したイウォークてきな戦い方007では珍しい。

・畳で土下座撃ちは笑った笑

・落ちてるうさぎちゃん拾った時のボンドの顔が忘れられない

〜感想〜
ネタバレありということで、、まず気になってる点!
5年後に
娘ができて
世界を救って死んでしまう
あれなんか!最近見た!ってなったの僕だけですか!笑笑

それはさておき、シリーズ最長上映時間ということで確かに長かった、、けどこの内容を詰め込むにはこれするしかなかったのかな〜と思う。
163分で
ボンド表情が徐々にやさしくなっていく様を見せに見せて

ボンドウーマン3人出して

ダニエルクレイグ版集大成を固めて

敵役サフィンも訳分からない人にならないように出現させて
(小物感あると言われてるけと、それは単純上映時間に対してスクリーンに出てこなさすぎるだけで、謎の能面と毒草島を日本的なコンセプトに混ぜ合わせたサイコ野郎。しかしそれは従来の007の敵ってぽいよね!ダニエルクレイグ版で1番馬鹿馬鹿しい敵像かも?笑、毒草島のアジトがブレードランナー2049感があったのもまた良いと思うし笑)

ともかくやりたいことを詰め詰めにした作品には間違えないだろう。

そもそも007シリーズで単作同士がここまで結び合ってることが初の試みな訳だし、
そのユニバースの最終話なのならこのくらいやってもらってok。

でも逆に一本の映画として見たら笑えるポイントも少なく、ひたすら長く、
どのポテンシャルで観に行くか次第で少々退屈かもしれない、、

特に最近の普通の映画として見たらパロマがキューバの潜入シーンで退場かい!
『あれ、出てこなかったな…』というのが正直な感想
ニュー00のノーミとボンドと3人で共闘する絵がどうしても浮かんでしまうからだ、

パロマもノーミもかなりキャラが立っていて、それぞれ現代のボンドウーマンとしての役割を担っているため、映画としての色を添えているが、本当に彩りで終わってしまった気がしてもったいなく感じる、、
(アメスパ2のライノとまでは言わないが、もっと見せてよ!が抑えきれない)
かと言ってトゥモローネバーダイのミシェルヨーまでいかないにせよもう少し見たかったな、、ラストだし、、これは個人的な欲かな笑


敵も味方も007の由緒正しい人達みんな死んだから、これからは女性007が来る可能性も高くなってきた。てかもう来たし笑
時代が変わっていくのが面白いな〜

しかし今回細菌兵器っていうのもこのご時世で公開が延期された要因なのかな、、てかそもそもMが計画に携わってたわけでどんだけ危ねぇもん作ろうとしてんのよw

北方領土らへんの島にイギリスがいきなりミサイル打ち込んだらいろいろとやばいだろうな、とか日本人だから思う。
キャプテンアメリカw.sのインサイト計画もしかりそういうのは乗っ取られるのよw


ともかく今作は007シリーズとしてはある意味で高得点、一本の映画としてみてはそこそこではないだろうか。

しっかりとしたシリーズ物だと認知していないといけないし、(ある程度は)
過去24作品をここ3週間で見た自分にとってはかなり楽しめた作品だった。

今後007シリーズが続いていったとして、
自分が20代で見て楽しんだのがダニエルクレイグ版007だということを楽しく話せる日が来るであろう。

james bond will return