Moto007

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのMoto007のレビュー・感想・評価

4.2
初見でのレビューはあまりにも興奮しすぎでした。
Amazonで見直して再レビューです。
※乱文、長文になります。

序盤からボンドのセリフで"We have all the time in the world.”とあったのと、サントラで相当に「女王陛下の007」を意識してるなあと感じました。

2:43の上映時間ですが、それが気にならないくらい物語のテンポも良かったです。
あくまで、ダニエル・クレイグのボンド映画を見てないと、アクションすごいね、という感想で終わってしまいそうですが…

オブルチェフが拉致された後に出てくるMの挙動不審な感じが、今までのMにはなかった感じです。
途中で歴代のMの肖像画が出てきますが、バーナード・リーだけ見つけられなかったんです。。

冷静に振り返ると、サフィンのアジトはルイス・ギルバート監督の007的です。
火山の火口に作ったスペクターのアジト、ストロンバーグの海底基地、などなど。。
敵の本拠地の規模が大きいほど、映画自体が荒唐無稽になりがちですが、全くそんなことは無かったです。

エンディングですが、ダニエル・クレイグになってから、ストーリーがずっと繋がってる(「スペクター」で強引に繋げた感がありますが…)ので、ラストとなれば、ああいう形しかないでしょうね。
ボンド以外のレギュラーメンバーが続投しても、パラレルワールド扱いができますし。

今後の希望としては、BDでもノーランの作品みたいにIMAXカメラで撮影したシーンは画角が広がってほしいですね。
最低でもIMAX Enhanced で配信が実現すると嬉しいですね。

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ストーリー、台詞、サウンドトラック、なにもかも反則です!!(いい意味で…)
163分もある映画とは思えないくらい、引き込まれてしまった。
ダニエル・クレイグの最終作に相応しい、最高傑作です!
ぜひ、IMAXで鑑賞を(普通の劇場じゃ勿体ない)。

"We have all the time in the world.”
Moto007

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