ブタブタ

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのブタブタのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

ちょ~おま~(´Д`)←クライマックスの「島」に入ってからずっとこんな顔してたと思う。
最凶の敵サフィン!何だったの?!
誤解なきように言えば「島」に行く迄は完璧だった。
ビリーアイリッシュが歌う主題歌『ノータイム・トゥ・ダイ』のオープニング映像はシリーズ最高作だった。
あの丸いグラフィックとか明らかに『Dr.NO』でやっぱりサフィンてDr.NOをイメージしたキャラクターで、007に対する「最後で(次のシリーズへと繋がる)最初の敵」
なのかと思ったらアッサリやられた。
(=∀=*)ギャフン

オープニング見ながら「之はもう一回見るな~(´∀`)」
と思ってたけどクライマックスで「一回でいいか~(´Д`)」となる。

英國が密かに進めていた細菌兵器による国家防衛計画コードネーム「ヘラクレス」が何者かによって奪われ…のくだりは燃える🔥燃えるわ~(´∀`)でした。
かようにこの映画「途中」が凄く楽しかった。
キューバでの呆気ないスペクター全滅。
本シリーズ(ダニエル・クレイグの007)におけるスペクターは悪の秘密結社ではなく出落ちのおマヌケ集団なのでアレでいい。
ブロフェルドもあっさり死ぬしコレで満を持してサフィン登場で最終決戦と思いきやサフィンが一番出落ちのおマヌケさんだった!
大傑作『コマンドー』で敵のボス・ベネットさんがアーノルド・シュワルツェネッガーの娘(アリッサ・ミラノの少女時代!)を人質に取って100%勝てる状態からの何故か娘解放でやられるという信じ難いミス(笑)と同様の事をサフィンさんはやらかしてる!
「帰っていいよ(´∀`)」ってアマンド(ボンドの娘、でいいのよね?)解放した時は我が目を疑った!!
しかし!!
多分アマンドに細菌兵器、ナノロボットが既に仕込まれていて最後はボンドに「世界を取るか、アマンドを取るか」の選択を迫ると思ってた。
しかし!!
ただ逃がしちゃっただけ!!
そして最後は一人で正々堂々と(でもないか)
ボンドに戦いを挑む!
悪役とは思えないフェアプレー精神!
この人何がしたかったの?!
意味わかんない!!
それからトム・クルーズの確かMI3辺りも細菌兵器が出て来て「細菌兵器と其れを無効化するワクチンがセットで初めて兵器としての価値がある」的な事を言ってたから「ヘラクレス」にも絶対ワクチンがあると思ってたら無い!
本シリーズは之でもう終わりだから感染したボンド助けるくだりは別に要らないって事か😭

途中は超面白かったのは確かで、特に黒人女性の新007ノーミと新人エージェントのパロマの二人の活躍。
この女性キャラクター達は基本ボンドに興味無い、あくまでも任務の為に体を張る、過去の007だったら必ずボンドが口説いてベッド・インするくだりに雪崩込むけど其れがない!
矢張り時代は代わり007だからって必ず「そういう事」しなきゃならない何て決まりはなくなったのだと思う。

『るろ剣ファイナル』に何か似てる。
最凶の敵サフィンは謎の大物感で登場したのに実際はマドレーヌのストーカーの変態て、「志々雄すら奴の操り人形だった!」のコピーで登場するも実際はただのシスコンだった雪代縁に似てる。

あとマドンナが主題歌とゲスト出演したみたいにビリーアイリッシュも本編にゲスト出演して欲しかった。
ブタブタ

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