tosique

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのtosiqueのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ボンドがMI6を退いてマドレーヌと過ごしながら、過去の恋愛に区切りをつけるために墓地を訪れると、墓地が爆破されボンドは襲われる
マドレーヌの裏切りだと疑心暗鬼にかられたボンドは無理矢理マドレーヌとの関係を終わらせてしまう。旧友フェリクスの依頼で誘拐された科学者の救出案件を引き受けた物のバイオテロが絡んだヘラクレス計画が背後に浮かぶ危険な案件だった。

気になった事はまず、
誘拐された科学者のいたラボの警備が緩すぎる。
外からの侵入でもカメラあるだろうし、警備員がいなさ過ぎ。

サフィンの動機が弱い。
マドレーヌの父に家族を殺されて、マドレーヌの母親を彼女の目の前で殺害。
でも湖に落ちたマドレーヌを助けた。
仮に自分も1人残された子供だから助けたとしてもマチルダも同じく解放する。

最後まで、なんとなく彼の動機が腑に落ちなかった。どっちかというと義眼の彼のが存在感出してた。

ラストでサフィンのせいで触れた人を殺してしまう身体に感染させられてしまったボンド。

万が一脱出出来たとしてもスパイ活動が出来ないどころか、人に触れたらその人が死んじゃうとなると日常生活が難しい。

結果、工場爆破と共に死する事を決意しちゃう。
不幸中の幸いはマチルダがボンドの娘だった事かな。

最後までハラハラしたから☆4デス。
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