これを観ると面白いアクション映画を撮るにもセンスが必要だということが分かる（反面教師的な意味で）。
テロリストが電車に乗り込み、ヴァンダムが死闘を繰り広げるというストーリー。
話はありがちなので置いといて、色々酷い。
通常の演出も恐ろしくダサいけど、アクションもカット割り多くて見づらい。
列車の上をバイクで走りながら戦うシーンがもう見てらんない（というか何が起こってるか分からん）！
列車といい、ヘリといいミニチュア感が凄まじくて緊張感の欠片も生まれません。
ついでに音楽もめちゃくちゃダサいです。
シーンにそぐわなすぎるだろ！
でも1度列車を降りて舞い戻るヴァンダムは最高です。
あと車掌のおじいちゃんがちょっと可愛いw
この頃のヴァンダムはだいぶ落ちぶれてしまって、｢その男、ヴァン・ダム｣で吹っ切れるまではこんな映画ばっかだったな…
セガールとライバル視されてたけど、暴走特急対決では明らかにセガールに軍配が上がる。
