試写会にて鑑賞。2018劇場鑑賞16本目。
瑛太の演技力がひたすら素晴らしかった。
瑛太の映画やドラマは割と見てるけどその中でもはまり役と言うか、今期やってたドラマ「anone」でも怪演だったけど、やっぱりこういう路線をやらせたら同世代じゃ群を抜いてると思う。
内容はとても遣る瀬無い。あらすじやタイトル、ポスターのコピーからもバッドエンドと言うか、心がしんどくなる内容何だろうなとは思っていたけど、思っていたよりつらい。切ない。
「それでも生きていくんだ」という生への欲望、犯罪者にまつわる人たちの後悔と悲しみ。それを色んな視点から描いた作品。
とにかくキャストが良い、熟練された俳優陣の説得力ある演技が観れてよかった。
色んな視点の人物が登場するので感情移入というか、寄り添うことは難しいです。それが脚本的に散漫とさせてる感はありましたが、それはまだ自分が未熟だからかな？って思います、難しい。
重々しい邦画ってありがちですが、その中でも観て損は無い作品だと思います。
