コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道（おうどう）の西之園サーシャのネタバレレビュー・内容・結末

色褪せぬ名作だと、改めて感じさせられた。想いには人を動かす力がある。ルルーシュは自らの反逆を貫いた。ナナリーのために優しい世界をつくることを貫いた。明日を求めることを貫いた。ただし、多くの人の想いを踏みにじって。多くの人の明日を犠牲にして。だから、世界の明日に自分は行けない。居てはいけない。
滅びは美しい。でも、本当にルルーシュは自分のいる明日を望まなかったのだろうか。そうではないと思う。諦めて、戒めたのだと思う。自分勝手だ、本当に。

思いは尽きないけど、ラストが改変されてた。復活のルルーシュのために造られたシーン。明日に続くシーン。C.C.ルート一直線。