去年の冬、きみと別れのゆうまりのレビュー・感想・評価

原作者の中村文則さんの本が過去に何冊か読んで合わなかったのと、主人公を演じるのが岩田剛典さんということで余り食指も動かず、観る予定に無かったのですが、意外と評判良さそうなので観ることに。ミステリーとしては突っ込みたくなる所は幾つかありましたが、総じて面白くは観れました。岩田さんも、北村一輝さんや斎藤工さんと絡むと喰われてしまっていたけどまぁ及第点かな。ラストのタイトルを示唆する演技は良かったと思います。今度の河瀬直美作品にも出るみたいなので更なる演技を期待しています。