いんしょーと

コンプリシティ/優しい共犯のいんしょーとのレビュー・感想・評価

3.6
試写会にて。
最近よくニュース等でも目にする、海外からの技能実習生をテーマに。
この映画の中では、技能実習生よりもその不法滞在を斡旋する日本人の方が悪人に感じた。
そして一技能実習生のチェンリャンが主役。
チェンリャンは祖国の家族を金銭的に支えるため、希望を持って日本に来て。
映画は日本に来てからのチェンリャンと、日本に来るまでのチェンリャンを撮った2軸で進み、彼に感情移入して涙が出たシーンも。
日本の歌だったり、日本映画の名前だったり、日本でも中国でも共有されているものが要所で効いてたのは面白かった。