このレビューはネタバレを含みます
光州事件ってなんとなく聞いたことあるレベルだったけど、こんな残酷なことがあったなんて知らなかった。
タクシーの運転手たち、記者、学生くんがみんな死力を尽くして真実を伝えようとする姿が勇敢で皆本当に良かった。無惨に命を落とした人々を見て涙が止まらなかった。
主人公は愛嬌のある人で、お金目当てでなんとな〜く光州に行ったような人が、光州の実態を目の当たりにして本気で立ち向かうという姿がグッときた。
このとき兵役についてた人たちはどんな気持ちだったんだろう。そんな自分の気持ちとか考えてられなかったのかな。そんな中でも、本物のナンバープレートを見て見ぬふりをしてくれた若者がいた。一般市民だけでなく、たまたま兵役だった彼らにとっても残酷な事件だったのかな…
これは見るべき！
