韓国で昨年大ヒットした映画。
1980年に実際に光州で起きた民主化運動での実話を基にしていて、もちろん映画なのである程度の脚色はあるんだろうけどそれでもすごい。
時代も今とは違うけど、こういうところが韓国の人たちの持つパワーだと感じた。
重いテーマの映画だけど、ソン・ガンホが演じた運転手のコミカルな部分で笑いもあり、泣いてしまうようなシーンもあり、とても忙しい映画。
セウォル号の時も、2年前の朴槿恵政権の時も国民が国を変えたくてデモ運動をして、実際に大きく国が変わっている。
今の日本の政治は韓国だったらもっと大きなデモになっているだろう。
どちらが良いと思うかは人それぞれだけど、この国の人たちの情熱的な強さってやっぱりあるなと思った。
