懸命に事実を追い、自らの役割を果たそうとする2人は、紛れもなく勇ましい記者と、タクシー運転手であった
⚪︎あらすじ⚪︎
ソウルのタクシードライバー、マンソクは妻を早くに亡くし、娘と2人で暮らす。滞納している家賃10万を稼ぐために、ドイツ人記者ピーターをソウルから光州まで送ることになったが…
実話に基づいた物語。
こんな事件が本当に起こったとは、、
胸が痛くなる
この作品を通して、記者・報道のあるべき姿を見た。
命を懸けてまで仕事を全うするべきだと言いたいのではなくて、
“真実を伝えてほしい。”ということ。
シンプルで、さも簡単なことのように聞こえるが、今の世の中これがとても難しい。
芸能人が不倫した、離婚した、事務所を退所した。本人にとっては大切なことであるが、それは私たちに伝えることではない。彼ら自身の問題であるのだから私たちが知ったところでどうすることもできない。だから何故こんなことばかり放送されているのか不思議でたまらない。視聴率も大切だけどさ。こんなことでは、政治家や政府が起こした問題を揉み消すための報道という噂があるのも軽く聞き流すことはできない。
もっと知りたい出来事が世界では頻繁に起きている。なんでそれを報道してくれないんだろう。不思議でたまらない。