政治×ラブコメという異色作！
結構政治家に対して切り込んでいて中々やるなあというところではあるが、いかんせん桐谷美玲がなぜ政治家になりたいのか、なってどうしたいのかが全く見えてこない。
いくら嘘偽りに溢れた世界だからといって「私は嘘を付きません！」って言われてもよ
きっかけが失恋だったとしても、政治に本腰を入れるエピソードが入って然るべきだし（とんかつ以外に）彼女自身の個性を生かした彼女にしかできない解決法で有権者の心を掴むことだってできたはず。（テコの原理では弱すぎるのだ）
最後の演説は2回聞いたが何言ってるかわからなかった…
ありきたりなラブコメから抜け出そうという意欲は終始感じるものの『キューティ・ブロンド』という素晴らしいお手本があったのにと思ってしまうのも事実。
