まよいマイマイ

鈴木家の嘘のまよいマイマイのレビュー・感想・評価

鈴木家の嘘(2018年製作の映画)
1.8
いい作品になりそうなのにとっちらかってしまった感じ。歯痒さが大きくて低い点数だが作品自体は良作とおもう。
岸部一徳は言わずもがな、少し抜けてる感じがぴったりの母親役の原日出子。娘役、この作品の実質主役といってもいいのが木竜麻生さん。知らなかったけれどとてもいい雰囲気。叔母さんで葬儀屋の女社長役の岸本加世子がぴったり!どこかインチキくさくもありちょっとサバサバしてる雰囲気が絶妙。ほかにいいポイントで宇野祥平が登場!最高。
振り切ってもう少し笑いの方向に行くか、家族の物語を気恥ずかしいくらいに真っ直ぐ真摯に見つめるか、どちらかにした方がよかった。ちょっとした笑いの次にウェットなシーン、それが効果的になっていない。チグハグしてしまっている。90分くらいにしてコンパクトにギュッとつめるとさらによかったと思う
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