鈴木家の嘘のJunichiOoyaのネタバレレビュー・内容・結末

大好きな橋口亮輔さんの『恋人たち』で助監督についてた人のデビューということで。
低予算の中で皆んなが力一杯仕事をしていて嬉しくなる。少し力み過ぎの芝居も許せてしまうような。大森南朋（彼の兄さんにも助監についたことあるんですよね野尻さん）の結婚式からラストまでの演出がちょっともたついたのが残念。その分、ソープランド男爵の支配人のにいちゃんが実は良い人だったラストで持ち直してます！
何より、木竜麻生ちゃん。『菊とギロチン』と今回の映画、対照的ではあるけれど、力のある「自主映画」二本に連続して参加できたのは凄い財産になるんじゃあないかしら。