こだわり道場師範代

君の膵臓をたべたいのこだわり道場師範代のレビュー・感想・評価

君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)
2.0
【恋愛邦画の鉄板展開??】
“住野よる”原作小説のアニメ化。
どことなく新海誠監督の「秒速5センチメートル」(2007年)を思い起こさせる絵柄と暗い主人公のキャラ設定だった。
そう言えば他人を拒絶してる雰囲気も似てたな。

一緒に観てた妻に言われたのは
“目立たない男が活発でモテ美人キャラに言い寄られるって設定は萌えアニメの鉄板だね”
だった。
ん~~、そう言われると他にもそんなのを良く見た気がする。汗

実写化もされた本作だが、実はかなり前に自動録画されていたのに面倒で観てなかった作品。
私は“主人公の女の子が病気や事故で死ぬ。”ってのは恋愛邦画の鉄板だと思ってたのであの手この手でムリヤリ涙を誘う展開になる事に面白みを見出せず…
と、偏見ですが本作を観終わってもその考えに変化は起きなかった。
これ、面白いかなぁ?
他の恋愛モノと何が違うの??
近年観た主人公が死んじゃう系(?)で面白かったのは、綾瀬はるかの「今夜、ロマンス劇場で」(2018年)かな?