実写版も原作もしらずに友人にすすめられて。とっつきやすいアニメをチョイス。
まず、声は少し違和感がありながらもだんだんと慣れてきてしまった。
冒頭から暗い感じながらも空間を埋める構成で時は戻って2人の出会いへ。
中盤はやや長く感じたものの、2人の関係を強く曖昧なものにするゲームは楽しいですし、そこからどんどんと押し寄せる展開は気持ちいいです。
主人公はどうしようもない子です。ええ。
おそらくそれが彼にも観客も思うことであるからだと都合のいい解釈をしてる。彼女(咲良)は純粋でもなければ無垢でもないです(パクリ)。ええ。だからどこか惹かれる部分があると思います。シンプルに回りくどいものもなく病で余命がある人がしたいことをして、彼と過ごす残りの時間でお互いに想いを馳せる。君の膵臓をたべたいという言葉には3つの意味が込められてる、タイトルが最大の伏線であるのがよくわかる。
