いやー2度の延期を乗り越えてきた作品だなと思います!
泣いた。
冒頭、見覚えのある景色から始まり
すでにピンときて
下唇をかみしめてしまいました。
ストーリーの導入として
大好きなお話が使われていたことが嬉しい
しかし軸はヴァイオレットにあって
これまではヴァイオレットに取り巻く「あいしてる」を見つめていたのだけど
がっつりヴァイオレットの「あいしてる」を見つめることになります。
それぞれの想いが交錯するなかで
進んでいく物語です。
この作品の特徴は
常にちょうどいい季節に起こっているということ
つまりは春か秋(らへん)
ゆえにやや中弛みを感じてしまうのと
明と暗が頻繁にあるのでおめめが疲れてしまうかもしれない。
あともしかしたら最初の構想はもっと違ったかもしれないと思う。
それでも綺麗な作画のままで終盤はものすごいです。
ホッジンズとディートフリートの2人がやばいですね
心象がわかりみ深くて株あがります
ヴァイオレットはギルベルトのことになると
ルンルンになるところはやっぱりかわいい
あくまでヴァイオレットの美貌や立ち振る舞い
と過去の体験による世間の相違と不安定さが魅力だと思うんでラストは良かったね。ということに尽きる。
個人的にはアニメexまでで完結しているため
ヴァイオレットの未来をのぞきみたような気分。