月に女性性を当てはめる事で、全てを理解出来ない象徴として考える。
月も捉えられてしまうが、全て(女性)を理解できたというような比喩なのか…
元知事がこの世は全て偽物なのだと諭すシーンくらいしかメッセージを感じ取ることが出来なかった。霊なのか現実なのか、夢想と現実の境界があまりに曖昧過ぎて、新たな境地に出会えたと同時に映画の使い方としてはまだ共感出来ないところが多い。
最初の井戸のカットと、木の裏に雷の影が放射状に伸びていくシーンが印象的で美しかった。
話が連結した詩を見ているみたいな感覚で新しかったけど、面白くはないです。ごめんなさい