このレビューはネタバレを含みます
LGBTについて学校の先生が説明を
したことをきっかけにクラスに
妙な動きが出始める。。。
正直LGBTについて全く抵抗がない人間に
とっては今更説明しなくてもと
思ってしまうけど、人によって受け取り
方は違うのかなぁ。
周りにいたし特別異質だと思ったことも
なかった。
多様性は受け入れらないのか。
異質なものに過敏に反応する日本ならでは
という気がした。
本人の痛み以上に勝る好奇心に人は
勝てないものなのか。
本当に相手を想いやるなら
聞かない。という選択は出来なかったのか。
まだ受け入れる器が整っていない中に
注がれた水が一気に溢れ出るような
不安定さを感じさせる作品でした。
あの授業をあのタイミングでする
必要があったのかな。
個人の好奇心が人を傷つけることも
あるのだと忘れないために見て欲しいと
思う作品でした。