たちつてと

カランコエの花のたちつてとのネタバレレビュー・内容・結末

カランコエの花(2016年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ショートフィルム、邦画の良さが発揮された映画。
少年少女の無垢だけれど、邦画特有の台詞回し(抑揚)やフィルター、そして題材がいい方向に噛み合っていた。

保健室の先生〜〜〜!!まだ生徒が信用に足る人物ではないことを見抜けていなかったのが....><

きっとあの瞬間、告白するつもりだったんだろうなぁ。好きな人にも、周りにもいっそ知って欲しい。でも...

「桜はレズビアンなんかじゃないよ」
「どうして同情するの?」

あの瞬間に打ち明けなくて、よかったのかもしれない。 守り方はまだわからないから。

セクシュアリティが病気や障害のような扱いになってしまう、未熟さと昨今の話題を上手に切り取った作品。
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