うちも運動部からは木村さんってずっと呼ばれてる感じの中学時代だったし、そんな中で自分にペンを一回だけ貸してくれたバスケ部の平岡くんのことずっと好きだったのとか、体育大会の練習中に彼の後頭部についてたゴミを取るか取らないか小一時間悩んで凝視して、結局とらなかったこととか、完全に忘れていたあの気持ちを思い出してた…
可愛くて気持ち悪い恋する乙女、なんでこの人は若くしてこんな最高に面白い作品を作れるのか、ムキー！面白いんだよー！
アオミ君の登場シーンなんか100点でしょ、なんかあの靴下履くところでかなりやられちゃったのはうちだけじゃないですよね。
地方の学校でレディオヘッド聴く人間なんて自分しかいないと信じきってる時にサッカー部の子がレディオヘッド聴いてたら、好きになってまうやろ。
でも、そんなアオミ君は大衆文化みたいな女のとこに行ってしまうのです。そして、輝いてみえた先輩(大衆文化みたいな女)は上京してガールズバーで働くのです。
残酷だー！
そんな中で自分は大衆文化じゃないと思ってる女たちはポレポレ東中野でこの映画を見るのです。(自分含め)
本当にこんなによくできた映画無いよ、PUREは一番の芸術やね~
