にっきい

ネットワークのにっきいのレビュー・感想・評価

ネットワーク(1976年製作の映画)
3.4
フェイ・ダナウェイさんのおっぱいはぷるんぷるん。

小学生の頃仲の良かったK杉くん(今は京都府警の偉いさん)から話しを聞いて、ずっと観たいと思っていた映画。
午前十時の映画祭で上映してたのでやっと観れました。

キャスターが預言者になる話し。
この前観た『悪魔と夜ふかし』の時も思ったけど、アメリカってニュースキャスターがスタンダップコメディ的な番組やるのが不思議。

アメリカ5位のTV局USBのニュースキャスターのハワードは、自身の番組の中で2週間後に自殺すると言う。
番組の視聴率が低迷し、ハワードの降板が決まった事で鬱状態になっていた事が原因だった。
しかしそのセンセーショナルな発言のせいで視聴率が回復、ハワードは別の番組を持つ程の人気になる。
神を見たと言い、視聴者の怒りを代弁するハワードは、やがて預言者と呼ばれるようになり…、って話し。

TV業界の裏側を強烈に批判した映画。
どいつもこいつも金儲けと視聴率UPの事しか考えていない。
視聴率上げる為ならテロリストと手を組むし、必要ないと判断したら人まで殺す。
特にフェイ・ダナウェイの演じるダイアナは"TVの申し子"と言われるくらいで、私生活ですら自身のシナリオに過ぎない。
ハワードの人気を利用して金儲けをしようと企む同士のパワーゲーム。
でも人気出るのも無くなるのも一瞬の出来事。
そんな浮き沈みの激しい業界に翻弄された人々の顛末の話し。

映画観に出かける時に電車に乗る駅を変えたので、車から駅までの距離が近くなって最近走る事が無くなってましたが、この日はコインパーキングに着いたのが26分で、電車の時間が29分。
思いっきり走りました。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年12月7日
鑑賞回:9:50〜12:00
劇場名:京都シネマ
座席情報:シネマ1 J-8
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:121分
備考:午前十時の映画祭14
**********************

NEXT▶︎▶︎▶︎『ロボット・ドリームズ』
にっきい

にっきい