面白い。視聴率の低下からTVから降板されるハワードが、生放送にて自殺を告知。即解雇されるも視聴率を集め、新たな番組を始める。TV業界の闇を告発、怒りの代弁者として人気に。
TVの本質、スペクタクル…
視聴率低下のために番組降板を予告された男性キャスターが、最後っ屁として番組で言いたいことを言う。それをきっかけに番組の視聴率は急上昇し、局のいろんな人が男性を利用して高視聴率の番組を成立させようとす…
>>続きを読む2024.12.7 午前十時の映画祭 129本目
50年近く前の作品。テレビが情報源の時代なので、現在よりさらに洗脳されたり偏った思考であっても、賛同者が多ければそちらの方向に進んでいく。なんと…
ニュースショーのキャスターのハワードは視聴率が取れず、ノイローゼ気味である。気の毒に思った報道部長のマックスは最後の出番を用意するが、ハワードはそこで自殺予告をしてしまう。即刻降板を言い渡されたが…
>>続きを読むシドニー・ルメット監督作品。
視聴率に振り回されるメディアの姿を、皮肉たっぷりに描いた風刺劇。
視聴率低下によって降板を告げられたニュースキャスター、ハワード・ビール(ピーター・フィンチ)は、次週…
50年も前の作品ではありますが、人間が今もメディアに翻弄させられている現状には暗澹とさせられてしまいます。
テレビからSNSにツールが変わっただけで、それを受け取る側の本質はまったく変わっていません…
もっと社会派な映画だと思って観たから、ロマンスが結構多めだったのにビックリした。テレビとそれを取り巻くネットワークに翻弄され、我を見失う人々っていう、やりたいことは何となくわかるけど、大袈裟なくらい…
>>続きを読むUBSテレビは、低視聴率に喘ぐ報道番組のキャスター、ハワード・ビールを解任することに。ところが、ハワードが番組の最中に自殺予告をしたことで事態は急変。UBSはハワードを続投させ、より過激で、より扇動…
>>続きを読む視聴率稼ぎのために奔走するテレビ局の報道部の裏側をシニカルな目線で切り取った内幕もの。全体を通して、あらゆる事態をスペクタクルとして消費してしまうテレビというメディアの空恐ろしさを描いている。
終始…
架空のテレビ局を舞台にした風刺作品。わりと変な映画だと思った。
ハワードが会長に会議室で圧迫される場面の構図が面白かった。会話が進むにつれて、段々と会長が近づいて見える。
マックスに不倫を告白さ…