ネットワークの作品情報・感想・評価

「ネットワーク」に投稿された感想・評価

「我々は怒っている もう耐えられない」


テレビ業界の裏側
神のお告げを聞いたと豪語する男と彼を利用するテレビ業界

現在のコロナに対する報道のあり方に対しても突き刺さるのではないかと思う演説シーンは圧巻


昔から変わらない人の死でさえショーにする恐ろしさ
シドニー・ルメットっぽい社会派ドラマ…の様な違う様な作品。

今や衰退の一途を辿りまくってるテレビ業界だが、メディアの最先端で最高峰だった約半世紀前は、確かに今より過激な内容が多かった~。

人の生死も厭わない成り振り構わぬ視聴率合戦を繰り広げる業界内の人間描写は、今観ると流石に滑稽でやり過ぎな感じだが、豪華主演者達の熱演も相まって、なかなか観応えあり。

ラストも当時の映画臭 プンプンでイイ感じ。

目立って稼ぎたいなら、誰かSNSで毛沢東アワーやりゃイイのにね~(^^)

…最後も作品に習ってもらって~😁
Fsuke

Fsukeの感想・評価

4.0
この映画が公開された時は、大抵の人間は扇動されて「私は怒っている。もう耐えられない!」と言っていた立場だろうけど、SNS等で誰もが情報発信する立場になれる今では、TV側の人間の事も他人事ではないのではないか。

この映画では、みんな道化。
誰もが道化になり得る。
俺は嫌だ。
あらすじを読んで期待MAXで臨んだけど、なんか散漫とした映画だった。後半はずっとスマホをいじってしまった…。

でも、テーマは面白いと思うので、いまの時代でリメイクしてくれたらいいな。

『ゴッドファーザー』のトムが出てて、「おおっ」となった。
やま

やまの感想・評価

2.9
あまりハマらなかった。
結局この映画は何を言いいたかったんだろう
K800

K800の感想・評価

3.6
私は怒っている!もう耐えられない!

番組の視聴率低下を理由にニュースキャスターのハワードは解任されることになる。鬱状態になったハワードはその日の夜生放送でテレビ局の暴露話をしたり、翌週にカメラの前で自殺をすることを発表。それによってその日は高視聴率を叩き出す。それに目をつけたプロデューサーのダイアナはハワードを怒りの代弁者、預言者として起用した番組を作る。そしてその番組は大当たりするが…

ラストは衝撃的。テレビ業界恐るべし。自分は視聴者としてのんびりテレビを見ている側で良かった〜と思わされる作品。
「俺はとんでもなく怒っている。もうこれ以上耐えられない!」(I'm as mad as hell, and I'm not going to take this anymore!)
記録。
視聴率のためなら何だってするテレビ業界人の物語。逸脱していく倫理観。それが普通のことのように狂った言動を見せる登場人物たちに寒気がする。

ピーター・フィンチ演じるハワードが放つあるセリフはアメリカでは有名な名台詞だそう。確かにインパクトあるし、日常会話にも取り入れられそう。
kanao

kanaoの感想・評価

3.0
40年以上前の映画ですね。
ダイアナが「じゃあ行かないで」というシーンが最後の人間のシーンですね…。可愛すぎだがもう遅すぎる。あの電話が鳴らなければ…。

今の時代の「ネットワーク」も見てみたいですね。(ナイトクローラーみたいな感じになるのかな)
TP

TPの感想・評価

3.0
 「十二人の怒れる男」「セルピコ」「狼たちの午後」などを監督した社会派のシドニー・ルメットは好きな監督であり、本作でアカデミー主演男優、女優賞、助演女優賞、脚本賞をとったとあって、期待して見たのだがどうもいまいち。
 
 役者が受賞した各賞は、特異な人間を演じたアドバンテージが大きいし、当時流行であった救われない悲劇性を描くためにどうも話の筋が釈然としない。脚本賞をとった割に名作という評価がないのもその辺の理由によるものだろう。
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