このレビューはネタバレを含みます
姐さんを狂言回しとして博徒たちの生きざまを描く、阿佐田哲也のような世界かと思っていたら全く違った。博徒は出てきませんでした。エセ博徒ばっかり。
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皆さん頭脳明晰ゆえ、セリフの応酬やプレイの駆け引きが速い速い。もう谷間鑑賞モードでいいんでない?のような甘い誘惑をかわしながら頑張ってついて行く。
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終盤、「私の名前はモリー・ブルーム」と何度もこだわっていたのは、司法取引に応じて(コナン君でおなじみの)FBI証人保護プログラムのお世話になると、名前から全て捨てることになるからだろうか。深読みし過ぎ?
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そして、20年ぶりくらいにケヴィン・コスナーを観た。