なかなかおもしろかったです！
実話を元にした映画。
元アスリートのモリーが違法ポーカーの主催者になるまでのお話。
ジェシカ・チャスティンに惹かれて視聴を決めましたが、
非常にテンポが良く、モリーのタフな考え方も素晴らしいです。
ポーカーについてもわかりやすい演出がなされていて楽しめました。
しかし、終盤に行くにつれモリーの行動に懐疑的なところが多く、そこだけがちょっと。
終始「信念の人」のように描かれているけど実際は自業自得でしかありません。
家族や名前が大事というならそもそも裏の世界でポーカーの運営なんてしないでしょうし、
「もう私には名前しかない！」と言ってるけどその名前もう傷だらけです…。
映画自体は悪くないと思うし、よくまとめていて見やすいけど、
モリーのタフさは好きですが「信念の人」とは程遠いので共感はしづらかったです。
