りお

モリーズ・ゲームのりおのレビュー・感想・評価

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)
3.0
主演のジェシカ・チャステインといえば「女神の見えざる手」の天才ロビイスト役が記憶に新しい。
オープニングは前回演じたこのロビイスト役を彷彿とさせる彼女の早口な一人語りで幕を明ける。
父親のスパルタ教育を経て五輪期待のモーグル選手として成長した主人公は、試合中の怪我で選手生命を絶たれることに。
若くして挫折を味わった主人公がリフレッシュ休暇中に出会った人物は闇ポーカーの主催者で、アシスタントとして彼の下で働くうちにこの裏社会の魅力に取り憑かれていく。
いかなる時も冷静さを失わない主人公は、闇ポーカーに興じる参加者達を注意深く監視し、うまくコントロールしながら闇ポーカーの運営を続けていたが、ある日突然FBIに捕まってしまう。
彼女の弁護人として白羽の矢が立った弁護士は、彼女と接するうちに彼女の素顔に行き着くことになる・・・
「女神の~」と被る要素がいくつかありますが、こちらは主人公の性格形成に少なからず影響した父親の存在が描かれています。
「女神の~」は主人公の過去や生い立ちがあまり語られず、作品としての見せ方に重きを置いた作品のように感じました。
しかも本作は実話を元にしているそうで。
ジェシカ・チャステイン、他の出演作品を知らないのですが、この二作品ですっかり気の強い頭の切れるバリキャリ女性のイメージがついてしまった。