このレビューはネタバレを含みます
女神の見えざる手が良かったので女優さん繋がりで鑑賞。個人的には女神~よりこちらのほうが好みだった。
人生の起伏をスピーディーに描く。ナレーションによってテンポよく物語が進んでいく。全然飽きない。面白い。笑える場面はないし、特段泣くような場面もない。そういう意味では、鑑賞側の感情としては平坦な作品(主人公の栄光とドン底は天から地へとジェットコースターの繰り返しだけど)。
主人公モリーは強い、けど弱いし、幼い。魅力的な女性だと思う。主人公がとにかく頑張る物語ってやっぱり観ていて楽しいし、どんな着地点を迎えたとしても前向きに終わってくれるのは爽やかで良い。
好きなドラマ「ストレンジャーシングス」のスティーブ役の俳優さんが出てたので嬉しかった。
最後のナレーションセリフが良いなぁ。