ともっぴん

バーベキューの世界のともっぴんのレビュー・感想・評価

バーベキューの世界(2017年製作の映画)
3.5
火の不思議な力
炎が強いほど人は集まる

・南アフリカ ブライ レッケルだ
白人黒人問わず楽しまれる
初対面の人とも交流がうまれる
道端に立つ小屋でバーベキュー業
青空のもとホームガーデンで、仕事終わりで、昼からタープ下で、バーベキュー
*ソーセージめっちゃ美味そう

・日本
循環すること
炭を作る人
葉っぱ一枚も神様だ
木を伐採する時の清め
トタン屋根と切ったり買ったりした材木が並ぶ
40日ほど小釜で焼き続ける(水分がなくなる)、持った熱で熱分解される、黒すぎず白すぎずの炭
備長炭

火遊びに好きになって夢中になって32年続けてる、焼き鳥屋の師匠
温度が高いと美味い
温度を高くするには多く空気を入れないといけない
日本酒を焼いてる時にかけると締まる
ひょっとしたら原始時代からやってるんだろう
そこが人の始まりかもしれない、人間しかやってないことかもしれない


・オーストラリア
王道はソーセージ、卵、ベーコン、オニオン、それらをパンでサンド
(ケバブとか変わったものが出たら困るけどな
バーベキューは友情が生まれる、人々をひとつにする場、カップルも産まれた

・モンゴル
草原の生活はストレスがない、心が穏やか
家畜さえ世話してれば何とかなる
毛皮と肉を売れるマーモット 今は捕獲禁止
ボードク 肉と焼いた石を体内に詰めて中から焼く、体を表からあぶる、開いて食う(脂身メインっぽい)
“私たちは空とつながっている(byご先祖さん)”

・スウェーデン
何ヶ月も寒い日が続くと無気力になる。太陽が6ヶ月隠れてる。
暖かくなると外に出て日光を出来るだけ浴びる、芝の日向でみな半裸でひなたぼっこ
夏が近づくと国中で炭・着火剤入り使い捨てグリルが出回る
手軽 テントもブルーシートもなく芝に直座りで集う
ビール片手
野外でバーベキューしながら夜を明かして朝日が登るのを見るのが夏の贅沢、醍醐味

・フィリピン
豚の丸焼き レチョン
熱湯に入れ体毛を剥いで棒をさして香草を入れて炭火にかけ回し続けながら焼く
匂いでお腹いっぱい
セブのが1番うまい

・ウルグアイ
アサード

・アルメニア
火遊びする
血の気の多い民族
(火種にドライヤーで風送り
串焼きホロバツ デカい ウォッカが合う
焼いてると周りが口出す
ホロバツは作る人の数だけ味がある
祖国がある幸せ
川辺でホロバツ

・シリアとヨルダンの国境
爆撃を受け残ったのはテントだけ
難民キャンプキャンプ村ができた(トタン屋、小屋、テント、倉庫など
シャワルマ(ケバブ的なの
家に帰りたい、ここに未来はない

*遊牧、移動と難民の違いは自分の意思の有無による違い?


・テキサス アメリカ
何でもビッグサイズ
好きでもない仕事を嫌々してたら早死にするよ
テキサスはバーベキューの本場
"成功したきゃ働け"
暇な日でも1日豚、牛計60頭くらいの命をいただいて肉を提供している
バーベキューはただの食べものでなく心のふるさと、コミュニティ

・メキシコ
メスカル
リュウゼツラン 8日土で蒸し焼き
ヤギのバーベキュー

・ニュージーランド

"自分のルーツを知らないと行き先も分からなくなる"
マラエのマオリ族
ハンギ
大勢で分け合う
重労働
掘った穴に焼き石を入れその上に網カゴに入れた肉を置いて焼く
昔は女性が作ってたが今は男性がつくる
いずれこれを継ぐ孫には見てもらいながら作るのが天国の気分

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私は何が残せるだろうか