きつね

殺人者の記憶法のきつねのレビュー・感想・評価

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)
1.0
あらすじを読んで面白そうと思い鑑賞しました。

しかし、自分にはめちゃくちゃ退屈でイライラする映画でした。

序盤のつかみの演出は良かったように感じますが、そのあとはだらだらと長い、主人公の忘れて思い出しての繰り返しで、正直うんざりしました。

この映画は認知症の主人公の記憶に合わせて描写されているシーンが多々あり、どこが真実でどこが妄想なのか観客にもわかりづらく解釈を委ねるような演出も使っているのですが、後半あまりのつまらなさとテンポの悪さにイライラしてもう真実がどっちでもええわ!ってなってしまいました。

あと何が1番腹立つって地元警察の無能さです。

通報者が認知症で通報されたのが身内の警察官だからってあまりにもその警察官を調べなさすぎやしないか、と終始イライラでした。

あと主演のソル・ギョングも自分とは相性が悪いと感じる役者さんです。
きつね

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