先日観た『ジョゼと虎と魚たち』の映像美が印象的で同じ監督さんの過去作のこちらも鑑賞。
いわゆる「なんて日だ！」系の不運な1日を描いたダウンビートムービー。中身は薄いがなんだか良い感じの仕上がり。
主役は2人。
韓国で小説が発売され、記念トークショーのために来韓した(たぶんあまり売れてない)日本人の男。
恋愛に不器用な(たぶんあまり売れてない)女優の女。
2人は地味〜に痛い不運に見舞われる。
しかし、男の不運の方が痛いよね。小説ほとんど売れてない、ファンが実は居ない、出版元の会社の廃業決定。生活かかってますもん。
女の方は反省すべし！散らかし恋愛体質、良くないぞ〜！！
そんな2人が作品の冒頭で偶然出会い、ラストでまた再会する。
南山タワーまでのあの長い長い道、自分も秋に歩いたことあるなぁ…秋のソウル、また行きたいなぁ。
コーヒーでも飲みながら観るのをおすすめ。
