IPPOさんの映画レビュー・感想・評価

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ロボット:SORI(音)(2015年製作の映画)

3.7

昨日観た『ビースト』に続き、イ・ソンミン主演作。なかなか出回らなかった本作、WATCHAにて。

13年前、娘は地下鉄内火災事故により死亡。しかし慰留品が無いことから父は娘の生存を信じて探し続ける。た
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ビースト(2018年製作の映画)

3.7

ノリに乗るイ・ソンミン主演。対するユ・ジェミョンは大ヒット「梨泰院クラス」のラスボス、ミスターチャンガ親父です。
悪まみれの警察官たちを描いた泥沼韓国映画の王道的な作風。『さまよう刃』『ベストセラー』
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High Flash~引火点(2018年製作の映画)

2.6

台湾映画には珍しい正統派社会派サスペンスなんだとか。
工場排水の水質被害に遭う漁村。焼身自殺という身を呈した手段で抗議に出た男の死。…それは本当に自殺なのか。
元夫婦である監察医の男と検察官の女が真相
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

良い作品。松山ケンイチ、胸キュン。

日本映画、変に大掛かりな大作やっても寒いだけだからこういう本領発揮のヒューマンが一番落とし所が良い。
松ケンが主演に見えるが実はうまい具合にトリプル主演で。

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潜入(2006年製作の映画)

2.3

のむコレで見逃した日本未公開の本作、無事にレンタルされました。2006年韓国公開なので15年の時を経て日本デビュー!

あぁこれ、麻薬と釜山。ソン・ガンホの『麻薬王』、チェ・ミンシクの『悪いやつら』と
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AI崩壊(2020年製作の映画)

2.8

日本映画にしてはかなり力作だとの評価から見てみた。確かにキャストも演出もストーリーも頑張ってる。

だけど、なんなん、また出たよ、岩田剛典。彼が画面に出るたびにこれじゃない感に萎えた。岩田剛典ではなく
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初恋のアルバム 〜人魚姫のいた島〜(2004年製作の映画)

3.7

最近発売された「旅と酒とコリアシネマ」という韓国人の紀行作家が書いたシネマエッセイを読んだ。その中の本作の紹介が素晴らしくて見てみたい気持ちが湧き上がる。

クールな悪女役が板に付くチョン・ドヨン姉さ
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望み(2020年製作の映画)

2.8

微妙オブ微妙。
ヒューマンでもサスペンスでも家族愛でも偏向報道の犠牲についても全て微妙。
堤幸彦監督の映画は豪華俳優を集めたSPドラマレベルだなといつも思う。この方は映画で人間ドラマをやりたがるけども
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サウスバウンド 南へ走れ(2012年製作の映画)

3.7

WATCHAにて日本初公開!喜!
豊川悦司×天海祐希主演で映画化された邦画の韓国リメイク。日本版見たんだっけ…朧げな記憶で韓国版を。

キム・ユンソクがハマり役!
反政府主義の活動家。極左っていうんだ
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.9

レンタルより先にprimeビデオで配信してる!

前田敦子が良いね…ほんと、どうしようもなく。前田敦子を叩く人はもっと前田敦子を色眼鏡無しで見たら良いのに。

それはさておき、
監督と同世代なもんで、
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殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.7

最高最高。リアル鬼ごっこ。
こういうのはレンタルや配信を待つんじゃなくて劇場で観るのが良いね。
量産されるだろうと踏んでいた「イケメンサイコパス韓国映画」が遂に来た!

本作のサイコパス君はウィ・ハジ
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氷雨(2004年製作の映画)

2.7

ソン・スンホンの顔面イケメン偏差値の高さを楽しむ作品。

雪山登山と三角関係の恋というしっとりかつダイナミックなテーマにも関わらず、地味な展開に睡魔が…。
キャストも演技も悪くないので、「脚本が悪い」
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偽りの隣人 ある諜報員の告白(2020年製作の映画)

4.0

韓国大ヒット映画『7番房の奇跡』以来、監督が放つ新作なのだけど、ジャンルを一言では言い表せない幾重にも楽しみが詰まった一作でした。

舞台は1985年、民主化前のソウル。
共産主義者として国に目を付け
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それから(2017年製作の映画)

2.6

本当に観たい作品が無い時のホン・サンス。
韓国映画を600本観た今でも、ミニシアター系邦画が大好きな今でも、本当にホン・サンス作品の魅力が分からなくてつらいのはここだけの話。

タイトル :それから
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

4.2

傑作!
全然観るつもりは無かったのに、フィルマの数々の好評レビューに釣られて観に行ってしまった。…結果、大満足!

この作品、2021年を代表する傑作日本映画としてあらゆる賞を総なめにして欲しいわ〜。
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痛み(2011年製作の映画)

3.8

おいおいおーい!!
良い作品なのに、ラストが大味過ぎやないかーい!!!
ま、韓国映画あるあるで良いか。

意外と良かった。
サスペンスノワールの名匠クァク・キョンテク的ラブストーリー。不治の病と無痛症
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.7

ようやくポン・ジュノ様の本作を観ました。『パラサイト』の一つ前に制作された韓米合作。正直ほぼ期待してなかったのだけど、思いのほか力作。
遺伝子組み換え
フードロス
動物愛護
といった現時点でも世界的社
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チスル(2012年製作の映画)

2.8

1948年 済州島で起きた米軍と韓国政府による民間人虐殺の出来事を描いた作品。スルーして来たものの、遂に鑑賞。

最近観た台湾映画『返校』で描かれた自由思想を禁じ、民間人を暴徒とみなす「白色テロ」とま
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しあわせまでの距離(2015年製作の映画)

3.8

激渋ビターな良作!意外と面白いじゃんよ!刺さるじゃんかよ!僕んちの姉ちゃんの養豚奮闘記!!弟くんのピュアさにグッと来るわ。

2016大阪アジアン映画祭 大賞受賞作品。てこともあり、秀逸さとチープさの
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.7

韓国映画鑑賞600本目として選びました!

数々の韓国映画を見まくってきた中、現在の韓国映画の隆盛のど真ん中にいるハ・ジョンウ、イ・ビョンホン、マ・ドンソク共演作を見られる喜び。

どんだけ金かかっと
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お料理帖~息子に遺す記憶のレシピ~(2017年製作の映画)

3.3

去年アップリンクでひっそり上映され、ひっそりレンタル開始。余程小さなプロダクションの作品なのか周辺TSUTAYAで扱いゼロ、配信無し。でもゲオにはあるのだ!久々に家から遠いゲオまで行ったぜ〜。

映画
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.9

普通に面白くてピュアで最高な作品。
そして間違いなく市原隼人の新境地。

給食という大多数が経験した普遍の共通項。給食大好き教師VS独自アレンジで日々トリッキーな食い方をして給食を楽しむ変わり者生徒。
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国際捜査!(2020年製作の映画)

2.9

名優クァク・ドウォン氏の主演作!

ほぼ全編フィリピンロケ…なんだがこれ、舞台が釜山あたりでも成り立つ内容のような…苦笑

ドウォン氏がうだつの上がらない中年刑事役で物足りないなぁ〜。この人やっぱり卑
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遊びの時間は終らない(1991年製作の映画)

3.6



もっくんイケメン過ぎてびびる。

韓国でリメイクされたチョン・ジェヨン主演『正しく生きよう』を先に観てしまったのだけど、ようやくオリジナルの日本版を観た。

91年。バブル期の日本ですね〜。
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大人図鑑(2017年製作の映画)

3.4

こちらもWATCHAで鑑賞しました。

強面オム・テグ氏が珍しくハートフル系作品で主演ってことで、見ないわけにいかない。

父親を亡くし、孤独になった14歳の少女の元に現れた叔父。この男、実は恋愛詐欺
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サンセット・イン・マイ・ホームタウン(2017年製作の映画)

3.5

パク・ジョンミン主演作はどの作品も完全に彼色に染まるから凄い。若手ながら絶対的座長感が素晴らしい男だ。傷だらけのへっぽこ青年を演じさせたら今のところ韓国ピカイチ。

『金子文子と朴烈』『空と風と星の詩
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Bleak Night/BLEAK NIGHT 番⼈(2010年製作の映画)

3.9

この作品を長い間見たくて見たくて、日本じゃ全く見る術が無くて…そんな本作がWATCHAで配信開始となり無料体験で達成。

睨んでいた通り、イ・ジェフンの隠れたターニングポイントと呼べる名作だ。映えある
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俺の心臓を撃て(2015年製作の映画)

3.5

イ・ミンギ×ヨ・ジング主演だというのに日本ではDVD化もレンタルも配信も全く無かった本作が最近いきなりアマプラで配信開始!どゆこと!?何はともあれありがたい。

精神病患者隔離施設を舞台にした作品とい
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.5

期待の大ヒット台湾映画が日本公開。

人気ホラーゲームの映画化。60年代の政治弾圧「白色テロ」が題材。白色テロ関連作は台湾人は関心が高く、本作の大ヒットに繋がったそう。

韓国映画でも朝鮮戦争時の「ア
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死なない夫(2019年製作の映画)

3.7

今年も「夏のホラー秘宝まつり2021」行っちゃいました!韓国映画唯一の上映作はこれ!ホラーかと思ってたら筋金入りのギャグ!突き抜け過ぎてて面白かったわ。

韓国映画界随一サイコパスが似合う脇役俳優キム
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

2.7

ひっさびさの洋画レビュー。

もうすぐ夏のホラー祭りで公開されるのだけど、待ちきれずレンタルしちゃいました。

家乗っ取り系のホラー。

頭のおかしい連中は世の中一定数居る。
たやすく他人を家に入れて
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ちりも積もればロマンス(2011年製作の映画)

3.5

ボンビーボーイmeetsボンビーガール。
ラブコメ調だけどマネーゲーム的要素を含めたエコノミカルラブ。
ゆるい感じかなと思ったら、日銭を稼ぐのに奔走する若い男女の姿が意外と切ない 笑。さすが就職難大国
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永遠の片想い(2003年製作の映画)

3.5

ようやく観ました。
『ワンドゥギ』『優しい嘘』『戦場のメロディ』『無垢なる証人』のイ・ハンの監督第1作。
この監督さんの映像の可愛らしさや優しい雰囲気は当時から確立されてる。派手さは無いけど、心に染み
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雪道(2015年製作の映画)

3.0

子役から見た目も演技力も成長目覚ましいキム・セロン×キム・ヒャンギのW主演作。
まさかこの作品が日本で見られるなんて。
U-NEXTよ、すごいなぁ。

慰安婦として日本軍に連れさられた少女2人の物語。
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タイム・クライム(2013年製作の映画)

3.3

韓国のブラマヨ小杉が殺人鬼で大暴れ、まさかのシリアルキラーだったことに一本取られる一作。

『SEOBOK』を観た流れで韓国SFをチョイス。タイムトラベルが題材のSFかと思いきや、じわじわと閉鎖空間で
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.9

現代版『蜘蛛の糸』でした。
生命倫理がテーマ。どちらかと言うと、「死の静寂」にフォーカスしたような倫理観が印象的で予想より楽しめた。


クライマックスで突如始まるボゴムの覚醒。前半は見せ場の無かった
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