IPPOさんの映画レビュー・感想・評価

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薄氷の告発(2023年製作の映画)

2.6

お願い、韓国の人々、そんなに簡単に自殺を決意しないで!!

心底思う一作。
休日の朝から見るには暗過ぎた…苦笑

このネタは韓国社会のテッパンなので今更憤慨も驚きもないけど。なぜ立場が下の者は名声しか
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ジェントルマン(2021年製作の映画)

3.5

後半からの主人公の真の姿の種明かしが始まってからが面白い。やっぱりチュ・ジフン、いい男だよなぁ…笑

冒頭からはわりとよくある「お調子者かつ無鉄砲者のヤンチャ男が悪の組織に立ち向かう」的なやつで、目新
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THE MOON(2023年製作の映画)

3.1

ギョンスis Back!!!

我らがギョンスが兵役を終えて日本のスクリーンに姿を現すのは4年ぶりのこと。
映画復帰作は超ド級の大作でソル・ギョング兄貴とW主演。完璧な大ヒット路線を敷かれたものの大コ
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密輸 1970(2023年製作の映画)

4.4

面白すぎて大満足!
2023年青龍映画賞 最優秀作品賞受賞作!

テンポの良さが完璧過ぎる。
始終流れ狂うロマン歌謡で攻め込む!高まる!!
ザ・ブルース・オブ・海女!!!

リュ・スンワン作品はブルー
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ラブリセット 30日後、離婚します(2023年製作の映画)

3.7

UNEXTで配信開始。

久々に重ため設定皆無の韓国映画のお出まし!こういうおふざけを軸にしつつも売れっ子俳優の全力の演技が炸裂する作品を作ることが出来るのも韓国映画界の多面性。

主演の2人が良いわ
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先生の白い嘘(2024年製作の映画)

3.7

原作者の鳥飼茜作品はそこそこ好んで読んできたのだけど、この『先生の白い嘘』は序盤で胸糞が悪くて脱落した作品。

でも奈緒主演、安達奈緒子脚本ならば見てみたいと。直感的に良い仕上がりなんじゃないかと思え
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スリープ(2022年製作の映画)

3.1

久々に韓国映画を公開初日に拝む。NHK「あさイチ」の映画コーナーで本作が紹介されていたのもびっくり。チョイスがコアだわよ、NHK!

⬛︎この監督、きっとこの先もっともっとコアな秀作を生み出す予感⬛︎
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ターゲットー出品者は殺人鬼ー(2023年製作の映画)

3.9

むむむむ。さすがの韓国映画。
″フリマサイトトラブル″という世界的にトレンド感ある素材をいち早くサスペンス映画に昇華。
本作はエンタメ作品として魅せるため、単なるトラブルを超え、詐欺とストーカー被害の
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南営洞1985 国家暴力、22日間の記録(2012年製作の映画)

3.6

『罪深き少年たち』を見てチョン・ジヨン監督の過去作で全く日本に流通していない本作(韓国映画にハマった頃から気になってた)をDVD購入しまいました。

冒頭からひたすらに拷問の様子を描き続け、鑑賞がしん
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関心領域(2023年製作の映画)

3.6

都内主要劇場ではいよいよ公開終了の兆し。ようやく観てきました。

たしかに。言葉にしがたい。
というか、何を見せられているのか説明描写が少なく、「アウシュビッツ収容所の真横に住む家族の話」という事だけ
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蛇の道(1998年製作の映画)

2.9

先日柴咲コウを主演に黒沢監督がセルフリメイクした2024版を鑑賞。
事前にこちら1998オリジナル版も観ておきました。

眠くなってしまい惜しいことをしたのだけど、体調や環境が整っていたら結構心に響く
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蛇の道(2024年製作の映画)

3.7

1998年のオリジナル版を見てから鑑賞。オリジナルの主人公は哀川翔でしたが舞台をフランス、主人公を女性にリニューアル。

こちらのリメイクでの方が気合いが入ってて良いね。フランスが舞台の韓国映画的スト
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罪深き少年たち(2022年製作の映画)

4.0

本題に入るまでペースが悪いな…なんて危惧は無駄でした。じっくりとあらゆる部分に光を当てながら物語は進み、折り返してからの重厚な人間ドラマは文句無し。しっかりきっちり魅せてくれます。久々に見応えある社会>>続きを読む

ザ・ガーディアン/守護者(2022年製作の映画)

3.5

アジアを代表する永遠のイケメン俳優チョン・ウソンが主演&初監督を務めた注目作。

お酒を飲みながらタラタラと家で鑑賞するにはとても良い。Gotyeの曲を何度もテーマ曲のように流し込むのも良かった。
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

今更見たのだけど依然人気らしく満席状態のヒューマントラストシネマ渋谷(Destiny最終回効果か?)。

良かったです。
もうその一言。

監督のセンスと手腕。
石原さとみのキャリアや演技力は大方の人
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

2.5

先日劇場鑑賞した韓国リメイク版(監督は日本人のSABU監督)を観てからのオリジナル日本版。

日本版の方が主人公(高良健吾)の抱える幼少期トラウマが歪んだ感じで「孤独」というより「こじらせまくったヤバ
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アンダー・ユア・ベッド(2023年製作の映画)

4.0

余韻。

SABU監督によるリメイクですが、日本映画扱いではなく韓国映画なんですねこれ。昨日観た『告白 コンフェッション』と共に日韓クロスオーバー作品として現在公開中です。
高良健吾主演のオリジナル、
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ローリング・ガール/巻く(2021年製作の映画)

3.7

UNEXTで配信開始。心の中の染み込み具合がとても良い作品でした。

キンパ屋の物語じゃなく実はアイデンティティについて描いた秀作だと気づく。

何も持っていない主人公がコロナ禍で自分のアイデンティテ
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告白 コンフェッション(2024年製作の映画)

1.2

う〜〜〜〜〜う〜〜〜〜〜う〜〜〜〜〜う〜〜〜〜〜う〜〜〜〜〜う〜〜〜〜〜ん。


土曜の朝から観た私がバカでした。


主題歌がとてもかっこよかったです。

緑の夜(2023年製作の映画)

3.3

U-Nextにて。韓国が舞台の中国産映画。
90分、尺良し、クセ抑えめ程良し。
ところどころ不明なままの点も多いけど雰囲気で押し切ってるような、それも悪くないような。

いっそアート色強めに寄せるか、
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94歳のゲイ(2024年製作の映画)

3.4

町なかに貼られたポスターで気になり久々のポレポレ東中野。

同性愛者であることを誰にも言うべからず

それが当たり前だった時代を生き抜いた一人の男性 長谷忠氏の90代の日々。カミングアウトしている人が
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湖の女たち(2023年製作の映画)

3.5

これは「文学作品の映像化」ということを念頭に見るべき一作…でないとついていけないのでは。

原作小説が好きで映画化が決まり再度読んだ……けど、やはり映像化だと一人一人の主要人物の行動・思考の「なんで?
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極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

3.1

ようやく見た。
韓国映画界2大スター、ファン・ジョンミョンとヒョンビンが共演とは!!
…しかし韓国国内では不発に終わったそうな…重く知るべきはずの題材の作品なのに全く心が動かなかった。

テーマもキャ
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劇場版 ねこ物件(2022年製作の映画)

-

そんでドラマから劇場版へ。

「おいしい給食」でも思ったんだけど、監督脚本の綾部さん、連ドラの映画化、ヘタな気がする 笑 ドラマのミニマムでニッチな世界観が良くてファンになってるのに、劇場版だと無理矢
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.2

台湾好きの日本人なら何かしら心が動くストレートかつありそうで無かった日台リンクの傑作の誕生!朝から泣いた私…朝から綺麗な涙を流した…はず笑

昨年9月、わたくし台湾旅行で台南も訪問。この作品、てっきり
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リバウンド(2023年製作の映画)

4.4

胸アツ!!泣いた〜!!
自分、バスケ(を見るの)が大好きです!
※プレイするのは子供の頃から大の苦手です笑

本作は実在の監督と選手たち一人一人を忠実に再現して仕上げた感動の青春ストーリー。選手も含め
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

最初から最後までどのシーンも名場面だったように思う。

本当はダークヒロインというのか、過去と家族のトラウマに囚われた主人公なんだろうけど、そこの側面は一切描かれなくて。でも彼女の抱える何かが伝わって
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貴公子(2023年製作の映画)

4.2

おもしろー!わーいわーい!!
もう一回見に行ったろかー!!!

というあまり期待してなかったので嬉しい誤算の一作でした。グロノワールの名匠パク・フンジョン監督待望の最新作…主演は…え!?あの「スタート
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.3

完結編の方が『寄生獣』の本質が詰め込まれていて良かった。

原作では冴えない探偵の倉森さんを大森南朋が演じ、そこそこ重要な役割を与えられてたのが印象的。

程よく原作と設定・展開を変えながらうまくまと
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.1

韓国版から先に観てしまったわたくし。
原作コミックを全巻制覇した後、日本実写版へと。
映画二部作の後半の方がかなり見応えある。
よってこの第一部はまだまだプロローグ的な内容に過ぎない…といった印象。
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異人たち(2023年製作の映画)

3.6

ありがたいことにフィルマ試写会当選2回目です、長く続けてるとご褒美ありますな。
本作は大林宣彦監督88年の『異人たちとの夏』のイギリス版リメイク。

最近観た韓国版「寄生獣」もそうだけど、日本の作品を
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

2.4

結論:
前田敦子か成海璃子主演でNHKで全5話くらいのドラマにしてくれたら良さそう。うん、これだ。

広瀬すず本人も当時「とても難しい役で自分の中で新境地になった」と言っていたのに…
業界だけが騒ぎ立
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Made in Rooftop(英題)(2020年製作の映画)

3.3

プライムビデオで掘り出し物感を感じ有料レンタルで観ちゃいました。

『野獣の血』で釜山の筋金入りヤンキーを好演したイ・ホンネ青年が本作では恋するゲイ青年に。イ・ホンネ青年、上手いです。恋するゲイ青年に
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人生は、美しい(2022年製作の映画)

3.7

いきなりミュージカル始まるのは不適切にもほどがある作品よりもこっちの方が先なのよ〜〜〜〜!!
とお知らせしながら踊り出したくなる一作。

死にゆく妻が望んだ「初恋の彼探し」のロードムービー。中年夫婦の
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成功したオタク(2021年製作の映画)

3.2

推しがヤバい性加害者だと判明。
推しの歌声や笑顔が日常の元気の源だったのに…
うん。
一見(悲しい方の)推し活あるあるだが、本気で人生の大部分に情熱・時間・お金を注いで来たファンにしてみたら戸惑い、悲
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ひかり探して(2020年製作の映画)

3.2

キム・ヘス姉さんの渾身の演技を味わう一作。

台風の夜、島の崖から身を投げた女子高生。遺体は見つからぬまま自殺と処理されようとしているこの事件の最終報告書の作成を任された刑事のヘス姉さん。
ヘス姉さん
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