「ボクの悪魔」が想像以上に良かったので、同じ3部作のこちらもレンタル。どちらも甲乙つけがたい上出来の作品でした。
ふいに手が触れたり、エレベーターで肩が触れたり、そんな他愛もない触れ合いを通して、「お互いに好意あるんだろうなぁ」と感じ合うつきあう一歩前のあの瞬間、、
恋愛中でピークに楽しい時ですよね。
本作はまさに、そんな心の距離がどんどん縮まる2人の日常を描いた作品なんですが、
若手役者の皆さんの“表情”がとってもよくて、台詞は少ないのに、愛情がたっぷり伝わって良いです！
アイドルの義弟と同居することになるシャイボーイで勤勉な兄…というボーイズラブの王道シチュエーションを地でいくベタベタな展開ですが、、、
いちゃつき方の技術がすごくて、日本のティーン向け少女マンガ原作の実写映画作品の130倍胸キュンできました。
最近の日本のドラマは、恋愛モノが受けず、職業ものブームなので、若手俳優さんがチューやいちゃいちゃが下手になるのも仕方ないですよね…。
しかも近年の恋愛御法度ムードで週刊誌ですぐ叩かれるから、本来なら芸の肥やしになる恋愛もロクにできませんしね～
恋愛ドラマって擬似的に多幸感が得られるすばらしいエンタメだと思うのですが。
かつてガッキーにアドリブでベロチューかました錦戸亮くん、ゴリゴリに遊んでて評判は悪いですが、チューの見せ方は上手だったので、みんなあれぐらいやってほしいです。
