ほだ

バッド・ジーニアス 危険な天才たちのほだのレビュー・感想・評価

3.6
タイ映画は初めて。何となく多くの邦画の造りと似ているなぁと思いながら鑑賞。
ストーリーは平凡と言えば平凡でハっとするようなことはなく。唯一、時差を利用したカンニングは面白い発想。とはいえ、ハラハラドキドキは楽しめ、ある種クライムサスペンス?
主役級の4人はそれぞれの役柄のイメージにピッタリのキャスティングだったんじゃないだろうか。すごく自然でそれぞれに感情移入できたけど、その4人よりお父さんが良かった。タイの普通のオジさんなんだけど深い愛を感じさせてくれて。このギャップが良かったなぁ。
冒頭、皆んな口を揃えてシラを切っていたけど、最後にリンが白状するようなシーンがあって、ここの整合性が??で終わってしまった。どういうことだったんだろうか。
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