作品集

バッド・ジーニアス 危険な天才たちの作品集のレビュー・感想・評価

4.7
タイが誇るハラハラ映画の頂点

リンは超がつく天才、お家は貧乏。
彼女は特待生として、学校に入学。
そんな彼女の友達グレースは金持ちだけど馬鹿。
グレースは成績を上げ、
演劇に参加したいと望むが、
リンが教えても覚えられない。。
そこで、リンはグレースにカンニングを提案。
それが全ての始まりだった。。。


実話をもとにして作っているこの作品

日本で言うセンター試験とかを
カンニングするくらいの超大規模な話

リンの天才さは本当に気持ちがいいほど。
そしてグレースやパットの馬鹿さ加減は嫌気が差すほど。

そして、のちに出てくる超真面目なバンク
この人間もスパイスを加えてくれる。


この映画めっちゃハラハラするんですけど
その辺のホラー映画より断然ハラハラします。
リンやバンクのかく汗が、
こちらにも焦燥感を伝えてくれる。

この映画そんなハラハラだけではなく、
親の愛も、友情の変化も
色んな意味で僕は逆つかれたなって感じで好きでした。


本当に最後は哀しき結末で、
金持ってる奴が最後に笑うあたり
胸糞でしかなかった。

でも、そんなところも含めて
この映画は面白い。
いい意味で感情を揺さぶられました。
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