タイが誇るハラハラ映画の頂点
リンは超がつく天才、お家は貧乏。
彼女は特待生として、学校に入学。
そんな彼女の友達グレースは金持ちだけど馬鹿。
グレースは成績を上げ、
演劇に参加したいと望むが、
リンが教えても覚えられない。。
そこで、リンはグレースにカンニングを提案。
それが全ての始まりだった。。。
実話をもとにして作っているこの作品
日本で言うセンター試験とかを
カンニングするくらいの超大規模な話
リンの天才さは本当に気持ちがいいほど。
そしてグレースやパットの馬鹿さ加減は嫌気が差すほど。
そして、のちに出てくる超真面目なバンク
この人間もスパイスを加えてくれる。
この映画めっちゃハラハラするんですけど
その辺のホラー映画より断然ハラハラします。
リンやバンクのかく汗が、
こちらにも焦燥感を伝えてくれる。
この映画そんなハラハラだけではなく、
親の愛も、友情の変化も
色んな意味で僕は逆つかれたなって感じで好きでした。
本当に最後は哀しき結末で、
金持ってる奴が最後に笑うあたり
胸糞でしかなかった。
でも、そんなところも含めて
この映画は面白い。
いい意味で感情を揺さぶられました。