かなり衝撃的な内容に驚き。アジア圏の不正入試やカンニング問題は時々メディアで取り上げられる社会問題だけれど…これは、確かに大問題。広い視野で見ると格差社会や貧困問題なんかも大きく絡んでるんだろうな〜。
片親の貧しい家庭で育った努力家の天才たちと、かたや金持ちの家に生まれ恵まれた環境で育った子どもたち。なんでもかんでもお金で解決する社会がこういう発想を若者たちに植え付けてしまうのでは？社会問題として見るとリンたちの考え方や行動が全て間違っているとは言い難いのが苦しい。ただ、浅はかではあるけれど。
カンニングをビジネスにする主人公のテストシーンはハラハラドキドキ、まさに手に汗握る展開。目が離せなかった。
努力せずには未来はない。
努力もせずお金で全てを解決しようとしたリンのお友達には、そんなことしてる暇あったら勉強しろよ！と思わずツッコミ…(^_^;)確かにお金は人生を破滅させる…。
凄い映画を観たな～。とにもかくにも不正はダメ！！
人生をいろんな意味で変えられてしまったバンクが一番の被害者だと思う。
