ミミック

わたしは、幸福(フェリシテ)のミミックのレビュー・感想・評価

3.5
貧困国コンゴで暮らす人の顔顔顔。素材のまま目前にゴロンと置かれたよう。見終わってすぐ資料や監督インタビューに当たる。街の風景から生活水準を伺う。事故をした息子の為金策に奔走する母親。高額の治療費を払うまでほったらかし。歌うことは祈りに近く切迫してる。平気で嘘をついて金を奪う。貨幣のインフレと権力の腐敗。青い闇が広がる幻想の森。サプールはコンゴ発祥かな。女性全体の地位の低さ。ハエが全く飛んでない。編み込みはエクステだったのか。宗教的な観念が良く分からない。息子サモと出入り業者タブーの対比。『わたしは、ダニエル・ブレイク』『ブンミおじさんの森』『ローサは密告された』を連想。生きるとは、しあわせとは。
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