わたしは、幸福(フェリシテ)の作品情報・感想・評価

わたしは、幸福(フェリシテ)2017年製作の映画)

Félicité

上映日:2017年12月16日

製作国:

上映時間:129分

あらすじ

「幸福」という名前を持つ歌手フェリシテ。誇り高く、自分を曲げることができない彼女は夫と別れ、バーで歌いながら女手一人で息子を育てていた。バーの常連の男タブーは、美しいフェリシテに気がある。そんなある日、フェリシテの大切な一人息子が交通事故に遭い重症を負うのだが……。

「わたしは、幸福(フェリシテ)」に投稿された感想・評価

森夜02

森夜02の感想・評価

1.1

このレビューはネタバレを含みます

11/6渋谷にて試写会。
主人公にとっての幸福とは、という題材なのだろうけれど、幸福追求するでもなく野心や上昇志向があるでもない。彼女の日常を見せられ、その中で息子が事故にあって必死でカネ集め。
知り合いですらない金持ちの家で喚き散らす程プライド捨てているのに物乞いではない、と言い放つ主人公がもう意味不明。
息子が学校にも行かない不良だったのはわかったけれど、何故どうして事故ったのかか不明で自業自得なのか不幸な事故だったのかすら明らかにされておらず謎。そして何も語らない。主人公も語らない息子を咎めない。
最後にオカピが出てくる意味もまったくわからず謎。オカピや森や湖?のシーンを含め、精神世界でも表したかったのでしょうか?
意識高い系の人は味わい深いとか裏を読み取って云々言いそうですが、あまりに抽象的過ぎて頭の悪い自分には何ひとつとしてこの映画が何を言いたいのか伝わってこなくて理解出来ませんでした。
ちょいちょい入る音楽が無駄に長い。
ただのコンゴの日常を伝えたかっただけなのか??それならばまず、歌手という生活不安定な職業についている主人公フェリシテのあの暮らしが一般的な中流階級の人間なのか、すらよくわからなかったのが残念。
タイトルに反してヒロインのフェリシテはちっとも幸せそうに見えない。
コンゴの首都キンシャサを舞台に、場末のバーで歌いながら一人息子を育てているシングルマザーのフェリシテは、ある日その大切な息子が交通事故に遭い、二進も三進も行かない状況に追い込まれる。
何をするにしても金が全ての現代社会、重傷を負った息子を救うには大金が必要で、フェリシテはその工面に奔走していく。
この作品はヒューマンドラマになると思うが、単純に一括り出来ないような多面性を持つ。
ある意味、音楽映画であり、アート系作品の要素もある。
一つはっきり言えることは、従来のアフリカやアフリカ人を描いた作品と言うと、内戦やアパルトヘイトをテーマにした社会派物や、広大な大地とそこに生きる野生動物を描いたネイチャー物をイメージするが、この作品はそのような要素は皆無で、アフリカの文化や風土は色濃く感じられるが、キンシャサという都会の片隅で生きる人々を同じ目線で描いている。
ただフェリシテの日常に、彼女が夜の森を彷徨しているシーンとエストニア生まれの作曲家アルヴォ・ベルトのシンフォニックな曲を演奏するシーンが度々挿入され、我々を時にカオスに、時に神聖な気分にさせる。
この度々挿入される青味がかったこれらのシーンはフェリシテの日常とコントラストを成していて、私には彼女の精神世界のように感じられた。
名前とは裏腹な状況にいる彼女は、その絶望にも近い諦念の中でそこに何かを見出そうとしている。
そして、フェリシテに気がある女たらしのタブー、無口で殆ど無表情な息子サモ、彼女のバンドメンバー、バーの常連客たちが予定調和のない彼女のドラマを彩ったいく。
ベルリン国際映画祭銀熊賞・審査員大賞、全アフリカ映画祭最高賞を受賞した本作のアラン・ゴミス監督は、この映画のヒントとしてメーテルリンクの代表作を挙げているが、果たしてフェリシテは彼女の「青い鳥」を見付けることが出来るのか?
やや冗漫にも感じられる展開だが、劇中に何度も登場するカサイ・オールスターズが演奏する音楽のグルーヴに呼応させているのかもしれない。
アフリカ映画です
歌手のフェリシテの幸せは何?っていう映画です。
ベルリン国際映画祭銀熊賞だそうです。
中身はよくわかりませんでした。
息子が事故に合ってフェリシテが・・・
夜間のシーンが意味不明でした。
なぜ賞を取ったかわかりません。
青と黒

青と黒の感想・評価

3.3
難しかった。カメラは寄りが多いのだが寄り過ぎでよくわからなくなるシーンも。森?のシーンは暗くてよく見えなかった。ただ音楽はとても良かった。希望の見えるラストも好き
だまん

だまんの感想・評価

3.5
『わたしは、幸福(フェリシテ)』の試写会に来た。アフリカのリアルな映画、初めて観た。激しいのにのんびり、パワフルなのに脆そう、それが魅力なのかも。タフじゃないと生きられない。私の中のアフリカのリズムは、ポリスのスチュワート・コープランドなんだなーと、改めて認識した。
hidebo

hideboの感想・評価

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上映後のQ&Aが強烈すぎて内容が霞んでしまった。残念すぎ。配給会社ムヴィオラさんの心意気は応援したい。