いやー見入ってしまった。
スポーツ観戦なんて普段はめったにやらないし、そもそもテニス自体にさほど興味がないので、二人の名前は何となく聞いたことあるくらいのレベル。なので余計な知識は一切なし。それが却って幸いしてか、二人が決勝でぶつかるまでの軌跡は大変興味深かったし、どちらが勝つか知らなかったので、クライマックスの試合シーンはドキドキしながら観ることができた。
しかし、凄まじい決勝戦だったなあ。二人ともタフすぎる。
スベリル・グドナソンは本作で初めて知った俳優さんだけど、ボルグ本人そっくりだった。
シャイア・ラブーフはマッケンローに似ていないけど、短期でキレやすい、お騒がせなキャラはある意味はまり役だった。
『ラッシュ/プライドと友情』もそうだったけど、好対照なライバル同士を描いたスポーツものって、なかなか良い。