テニス黄金期に君臨した冷漢王者ボルグと、正反対の挑戦者悪童マッケンロー
ウィンブルドン5連覇を狙うボルグの胸中と、それを阻止せんと挑むマッケンローの心中、そしてウィンブルドン決勝戦の緊張と白熱の試合・・・
ボルグの幼少期からのテニスとの関わり方やストイックなまでの自己コントロールが、彼の極めて繊細な内面の裏返しなんだと思うと、若くして引退したのも解る様な気がしてきました。
マッケンローは、個人的には悪ガキでテイタム・オニールの結婚相手としての印象が強くて、ここまで強かったとは認識不足でした。
主役二人とも本人によく似ていて、テニスシーンは力が入ってしまいました。