アッコ

コレクター 暴かれたナチスの真実のアッコのレビュー・感想・評価

3.1
巨万の富を持つ絵画コレクターが大戦中、ナチスの親衛隊になり多くの人を虐殺し、ユダヤ人から美術品をただのような値段で奪い取ったと言う事実を知ったジャーナリストが真実を追いかけていくと言う実話。
実話であるだけに恐ろしい。
こんな人間がいるのか!
なぜ意味もなく多くの人を虐殺できるのか?欲深い人はいるだろう。でも何のためにゲーム感覚で罪のない人を虐殺できるのか、子供まで!
そしてこんな人間が罪を悔いるでもなく、警察や法曹会の人まで逆に告訴してまで逃げ延びるのか!
納得がいかない。いつのまにか主人公に感情移入して、何とか有罪にしてせめて罪を認めさせたいと言う思いで最後まで観た。
が、この結末に納豆がいかない。実話だから変えることは出来ないのだが、この男は何も悔いてない。刑が軽すぎる。
人は金を貰えば嘘もつく。それは仕方ないとして認めるにしても、、、
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