さよならこあゆちゃん

東京ゾンビのさよならこあゆちゃんのレビュー・感想・評価

東京ゾンビ(2005年製作の映画)
3.1
B級加減がくだらなくも心地いい。
安いCGとゆるいノリにくすっとします。
個人的にはこの映画全体を包む明るい諦念みたいなものがすごく好き。生きていくしかないよね。
主人公二人のどうしようもない適当さとか、ヒロインの柄の悪さとか、世紀末なんだけどなんだかお間抜けな世界観とか、それらがまぜこぜになったときのおげれつなんだけどもエモい感じが魅力なんだろうなあと思います。

感動したいときとかいい映画を見たいときよりは、わけのわからないものを見たい気分の時におすすめ。