たなかひろき

V.I.P. 修羅の獣たちのたなかひろきのレビュー・感想・評価

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)
4.6
震えた。何度心臓をバクバクさせたか分からない。善悪でも幸不幸でも利害でもなく、自分が決めた正しさと信念のために生きて死ぬ。初め、こいつら何が楽しくて生きてるんだろう、と思った俺は下等だった。「何としてもやらなければならない」という理屈を超えた使命感のためにすべてを注ぐ人間ほどかっこいいものはない。主人公勢を肯定するでもなく情を全く見せない徹底したハードボイルドさも最高だった!!
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