移民をテーマにした「希望のかなた」が凄くよかったのでこちらも。
観てみると、移民の話というより、ナイジェリアとドイツ間の文化なり男女の在り方なりの違いがメインテーマのようです。異国から来た若者がこの典型的なドイツ家族の仲間入りをし、化学反応を起こす映画です。
移民の話ではありますが、留学に来たのかと思う位明るいです。
この映画に社会的な問題提起を期待すると、肩透かしに合います。
ひとりの移民の青年とドイツ家族のハートウォーミングなふれあいの映画と見れば、とてもしっくりきます。
堅く考えない方が楽しめるでしょう。
私は弁護士の彼がツボです。
ほとんど異常者だけど、どこか可愛くて
憎めないなぁ~。