再鑑賞。
CGなどSFX技術は素晴らしくて圧巻の迫力です。
ただ特殊技術に制作費を費やした結果、俳優陣は当時は無名の若手中心となっていますね。
でも主役の俳優さんはどっかで見たなと思ってもやもやしてたんですが、「24」のシーズン5か6かは忘れましたがマイロ?役で出てた人でした。
前半は「インデペンデンスデイ」みたいな感じ。
ただ「インデペンデンスデイ」は軍とか大きな規模から宇宙人の攻撃に対処する感じですが、今作は一般市民が巻き込まれそれに対処していくという身近な視点で描かれます。
タコみたいなエイリアンの襲撃やそれから逃げまどう映像は迫力がありましたが、展開のほとんどが閉鎖された空間の高層マンションで起きるためなんか壮大感は感じません…。
まあこの辺は予算上の都合によるものでしょう。
捕らわれた人間達が宇宙人に受ける仕打ちを見ていて胸くそ悪くなって…まさかこれで終わりかと思ったら最期の最期にこの作品を語り草の衝撃の展開!すぐに続編が公開されるんだなと思っていた時期が私もありました。
が…それから約7年も掛かるという映画よりも衝撃の展開…。
まあとにかく物議を醸したラストには当時は色々と盛り上がった作品でした。SF侵略物としてはなかなか斬新でした。