けーはち

スカイライン-征服-のけーはちのレビュー・感想・評価

スカイライン-征服-(2010年製作の映画)
2.9
続編がつくられるんだからそれなりの面白さだよね~と期待をもって観たら、冒頭LAの夜にパァ~ッと光るモノが落下して見た人の顔にピキピキ黒い筋が立ってくる「B級」の輝き。そこから時間が少し巻き戻って、リッチマンになったアーティストが女たくさん連れて友人(主人公)を呼びつけ豪遊してたり主人公は主人公で彼女が妊娠したのに自信がなくて揉めていたり……「ああ、これってB級にありがちなクリーチャーはなかなか出さず下らない人間ドラマで尺埋めしてるヤツかァ」とグンとハードルを低めたところ、割と大小取り混ぜてワシャワシャしたヤツがワンサカ出てきてくれたので好感触。それにしても90分飽きずに見るのはややツラいくらいだが、ラストはエモいし、続編つくる気持ちは分かる~ッ‼

本作のヤツらの行為が「捕食」なのかはさておき、SFのエイリアンって総じて文明水準高そうなのに、基本的に、現地の生命体に生でムシャムシャかぶりつくよね。消化系統が丈夫なのかな。