オーウェン

のみとり侍のオーウェンのレビュー・感想・評価

のみとり侍(2018年製作の映画)
2.9
殿様への失言によって、小林寛之進は猫ののみとりになるよう命じられる。
寛之進は最初意味が分からなかったが、それは女性が対象の売春であった。

江戸時代に風俗業はあっても、女性相手というのは珍しい。
鶴橋監督は「後妻業の女」を作ったということで、題材的にも似ているのでよくわかる。

想像以上にお色気満載の出来だが、真面目に女性を喜ばせる手段を探す阿部寛は笑える。

ただし見る人を選ぶという意味で「後妻業の女」の方がおもしろかった。
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