このレビューはネタバレを含みます
ことの発端から、自動車修理工場経営のトニーに非があるようにしか見えなかったが（個人的見解）、
それにも増してトニー(原告)側ウヨ弁護士の品位のなさ、主張の偏り（もはや弁護ですらない）には不愉快感しかない。
酷いわー。「有名弁護士」っていう位置付けらしーけど、コイツの自滅弁護(?)のおかげで被告人無罪になったと言ってもいい。
どうやらこのウヨ弁護士はトニーの弁護を無料で引き受けたらしいから原告にしたら損した話ではなかったんだろーけど、そんなに自分の主張だけガナりたければ弁護士辞めて政治家にでもなればいーのに
（映画の話なのにリキが入ってしまった／反省）
被告人（パレスチナ難民)とその弁護士を理性的に描く一方で、レバノンの歴史を振り返り、愚昧なトニーの救済の話でもあるんかもね。
