ずっと観たかった本作を、この大晦日に観られてよかった。
同じくレバノン映画の「存在のない子供たち」と同じくらいによかった。
もともと法廷ものは好きなので、判決が出るまでのドキドキハラハラが非常に面白く、さらに中東問題を絡めた内容に心が震える場面がとても多い。
先日観た「テルアビブ・オン・ファイア」でも思ったが、ここにはそう簡単に解決できない問題が存在している。
この映画を観て、もっと知りたい勉強したいと思えたことが今作の最も優れているところだろう。
車のシーン、個人的に最高でした。
2019年 264本目