キンフーと泳ぎすぎた夜を見たあとだったので霞んでしまってこの評価になった。その日その日での相対評価になってる。まずいな。
よかったとても。
最後の高速のシーンなんかすごくよい。
ワルを描くのはどの時代でもそんなに変わらないけれど、普通の人を描くのって時代性が色濃く出る気がする。
ゲストハウスを営んでいたり、軽度の自閉症だったり、現代っぽい。
普通の人、そんなに大きな事件に飲み込まれているわけでも、大したことを成し遂げているわけでもない人々。
でも、鬱々とした思いを抱えながら生きる人々。
うまく描けていると思う。
明確な解決策が出されているわけでもないのだけれど、それでも生きていくんだよなあ。ううむ。
もう少し生きやすくして終わって欲しかったけどなあとは思うが。
橋を走ったり車で走ったり、若さが溢れててちょっとこっぱずかしい。
音の使い方も若さ溢るる。
